コロナ禍において急速に加速したデジタル化、少子高齢化に伴う労働人口減少など日本社会の構造変化は、医療・介護においても大きな影響をもたらしています。これに対し政府はリスキリングを2022年12月より人材開発支援助成金として追加。2023年1月岸田総理所信表明演説内で、リスキリングに「今後5年間で1兆円投入」という発言があり、ますます関心が高まっています。
医療・介護におけるリスキリングのメリットは以下の3つです
リスキリングは、組織内の人材を対象に新しいスキルや知識を習得することを目的としています。医療・介護の人手不足が深刻化する中、新たな人材募集や採用・新規採用職員教育にかかるコストを抑えられるといった利点があります。
医療DX(デジタルトランスフォーメーション)による医療変革、現代社会における多様な見方・考え方など今後さらに必要性が高まる21世紀スキル(ICT力・思考力・判断力・表現力)といった情報リテラシー、創造性や意思決定力、コミュニケーション能力のスキルアップなど新時代の行動様式が備わります。
21世紀スキルが身に付けば、優れた職員の知恵や技術といった知識を集約・共有することが可能です。これにより組織全体の知識の底上、業務標準化(いつ・誰が行っても、同じ手順で無駄なく安全に作業を行える)による休職・退職など担当者不在でも円滑な業務遂行が実現できます。
リスキリングのデメリットは以下の2つです
リスキリングを実施することによって、職員は新たなスキルや技術を習得します。
適切な対応ができていないと、よりスキルを生かせる職場や待遇の良い職場への転職を考える場合があります。
習得を目指すスキルや職員の選定の他、実施するためには費用が必要です。
習得を目指すスキルや職員の選定の他、実施するためには費用が必要です。
対象: 医療・介護従事者
会場: ご依頼医療機関・介護施設
人数: 制限なし(他施設共同可)
講習時間と内容・費用(福岡県外は+3万円〜)
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